リカバリーとは
パソコンのトラブルは簡単に治るものから全く動かなくなるもの一旦直っても不安定なものまであります。リカバリーはメーカーが出荷した時の状態にハードディスクの内容を戻すことです。つまり、リカバリーを施した直後は貴方が購入したときと同じ状態です。従って、買った直後と同じ快適さで安定して使える状態になります。
ウイルスやスパイウェアの被害、レジストリプログラムの破損等どうしてもシステム的なトラブルが解決されないときにはリカバリーはやむ負えない場合が多く。パソコンのメンテナンスにおいてリカバリーは最終手段といえます。
リカバリーで失うもの
このリカバリーの前に、マイドキュメントに保存したデータや保存可能な設定(IEのお気に入り、メールのアドレス帖)、メールの本文などをバックアップ(別のメディアにコピー)しておかないと、全て消えてしまいます。 また、貴方自身が追加したソフトやプリンターなどは再インストールする必要が有りますし、インターネット接続などネットワークの設定は再度行うことになります。
データも追加プログラムも設定(記憶保存させたパスワードなども)も全て無くなります。また、"D"ドライブが存在するパソコンの"D"ドライブに保存してあるデータ類も無くなります。(メーカによってリカバリーの操作設定で"D"ドライブを残すことができるものもありますが、万一を考えバックアップすることを薦めます。何しろ取り返しはつきません)
よくあるのは、年賀状ソフトなど一部のソフトはデータの保存場所が標準設定で自分自身のフォルダーとしてあるものがあり、バックアップの時に気付かないことです。何百件の宛名を再入力するはめになります
お客様ご相談窓口 042-
644-6061
(受付時間 通常受付 10:00〜18:00)
緊急時電話:070-5569-8550(08:00〜22:00 365日)
FAX:042-660-8253
リカバリー方式の種類
リカバリー方法にはメーカやモデルによって以下の種類があります。マニュアルをご覧下さい。
- パソコン添付のリカバリーCDによるリカバリー
一般的でもっとも多い遣り方で、マニュアルの手順に従えば簡単に作業できます。メーカまたモデルによりCDだけのものと、フロッピィディスクとのセットになっているものがあります。また、ユーザがリカバリーCDを作成するものも有ります。(マニュアルを読んでいない方はこの際一度読んでご確認下さい)
- ハードディスク内の格納領域からリカバリー
Windows XPになって以降のパソコンに多い遣り方で、マニュアルの手順に従えば簡単に作業できます。ただし、ハードディスクを交換する場合はメーカーに依頼するか、メーカーからリカバリーディスクを購入することになります。
- WindowsのOEM-OS版CDとドライバーCDのセットによるリカバリー
メーカ製品には少ないもので、パソコンショップの製品や自作 キ ッ トの場合です。マニュアルが有れば手順に従って作業します。
無い場合は、OSをインストールして、一旦 Windowsを立ち上げてから各種ドライバーソフトをインストールすることになります。ただ、それぞれの作業の過程で操作や入力を求められますので何度か遣り直すことになるかもしれません。パソコン自作の入門書を見ながらチャレンジして見て下さい。
- Windows正規版CDとドライバーCD(フロッピーディスク)
パソコンをご自作されたか、作ってもらったケースです。上記3.のマニュアル無しに相当します。
パソコン修理/サーバ運用保守サービス提供実績
赤丸20件以上、青丸10件以上、緑丸10件以下
場所のご案内
お客様ご相談ダイアル
電話:042-644-6061 (受付時間 通常受付 10:00〜18:00)
緊急時電話:070-5569-8550
(08:00〜22:00 365日)
homeへ