日本における心臓突然死
日本の心臓性突然死発生頻度
人口10万人あたり73人(1985年度京都市の死亡届けより)
発症後24時間以内の突然死ン1508例中72%が心臓性と考えられ、発症後1時間以内の死亡に限ると心臓性突然死の割合は80%、単位人口当たりの頻度は米国の1/2
循環器専門施設、100例中
- 陳旧性心筋梗塞 35%
- 肥大型心筋症 15%
- 大動脈弁膜症 14%
- 拡張型心筋症 11%
- その他 25%
入院中組成心電図記録90例(19年間)
- 冠動脈疾患 45%
- 心筋症 20%
- 弁膜症 14%
- その他 21%
狭心症とは
・冠状動脈危険因子と加齢により発症しやすくなる冠状動脈の疾患。小児でも家族性高コレステロール血症の場合に発症する。
心筋症とは
冠状動脈局所の突然の閉塞により発症する心筋障害。
不整脈とは
心組織の刺激伝導系内外で起こる異所性電気刺激。
血圧、狭心症を良くする運動の仕方
1 | 運動のタイプ | a.心拍数のある程度の上昇を維持できる。 |
b.個人、個人の疾病にあったもの。 | ||
c.屋内歩行 | ||
d.ゆっくり歩行 | ||
e.早足歩行 | ||
f.自転車 | ||
g.走行 | ||
h.ゴルフ | ||
2 | 運動の持続時間 | 30〜60分間が望ましいが、基礎疾患により5〜10分間でよい場合もある。 |
3 | 運動の頻度 | 1週間で3回以上が望ましい |